iPhoneに格安SIMを入れて使いたい!

 

日本国内でのiPhoneの人気は高く、2018年のスマホ販売数ランキングTOP10のうち、iPhone8がシェア25%超のダントツの人気を誇ると共に、TOP3、及びTOP10内の6機種をiPhoneが占め、シェア合計は45%超でした。

 

そんなiPhoneをより割安にお得に利用するためにお勧めなのが「格安SIM(MVNO)」です。

 

今回は、iPhoneの入手方法や、入手時の注意点、iPhoneと相性の良い格安SIM等についてまとめました。

3大キャリアで購入&契約していたiPhoneをそのまま使う

 

格安SIMに乗り換える際に、大手キャリアで購入したiPhoneを継続利用する事ができます。特に、同じ回線を使用する格安通信ではSIMロック解除不要でそのまま利用できるメリットがあります。

 

購入したキャリアと異なる回線を利用したい場合には、SIMロック解除が必要となります。

SIMロック解除の共通ルール

SIMロック解除に関しては、ドコモ・au・Softbankで共通のルールがあります。

  1. SIMロック解除は、2015年5月以降に発売された端末が対象となる(iPhone6s/6sPlus以降)。2015年4月までに発売された端末は、SIMロック解除対象外。
  2. SIMロック解除は、端末の購入者本人のみ行うことができる。
  3. SIMロック解除は、購入から100日が経過している事。
  4. SIMロック解除しようとする端末に、料金未払いなどによるネットワーク利用制限がない事。
  5. 端末購入の通信会社を解約している場合には、解約から100日以内である事。

以上のルールは、全ての通信会社で適用されます。

 

ただし、以下の場合は、100日以内でもSIMロック解除を行うことができきます。

・端末を一括払いで購入した場合(支払い確認後直ちに解除可能)。
・過去にSIMロック解除を行った履歴がある場合には、前の解除受付から100日経過している場合。
・分割支払いでの購入の場合で、残債を一括で支払った場合。

ドコモの場合

 

NTTドコモで購入したiPhoneは、ドコモ回線を利用するMVNOで、SIMロック解除不要で利用可能です。

 

NTTドコモは未だ3G通信の提供を行っているため、大手キャリア3社の中で唯一「iPhone4」及び「iPhone4s」の3G通信専用端末でも利用可能です。もちろんiPhone5以降の4GLTE対応iPhoneも利用可能です。

 

ドコモ回線MVNOは非常に多く、962社(総務省平成30年第2四半期統計)もあるMVNOのほとんどがドコモ回線です。

 

■ドコモのSIMロック解除の方法
NTTドコモで購入したiPhoneを、au回線・Softbank回線で利用するにはSIMロック解除が必要です。

 

ドコモ版iPhoneのSIMロック解除の方法は、「ドコモショップ持込み」「電話」「WEBから手続き」の3通りの方法を選ぶ事ができます。
詳細:SIMロック解除の手続き|NTTドコモ

 

「ドコモショップ持込み」と「電話」の場合には、SIMロック解除費用3,000円(税別)が必要です。
「WEBから手続き」の場合には、「ドコモオンライン手続き」ページより、「Dアカウント」を使用して自分で解除手続きが可能で、解除費用は無料となります。パソコンのみ解除可能となります。

auの場合

 

auで購入したiPhoneは、au回線を使用した格安SIMで、一部の例外機種を除いて(※)4GLTE対応iPhoneをSIMロック解除不要でそのまま使用する事ができます。

 

※例外機種
2015年5月以降の発売であっても、iPhone6s/6sPlus、iPhone SE、iPhone7/7Plusは例外で、VoLTE通話の関係からSIMロック解除が必須となります。

 

au回線MVNOはあまり多くありません。KDDIグループの、UQmobileやBIGLOBEモバイル、その他独立系では、IIJmio、mineo、QTモバイル、LIBMO等でau回線サービスを提供しています。

 

■auのSIMロック解除の方法
auで購入したiPhoneを、NTTドコモ回線・Softbank回線で利用するにはSIMロック解除が必要です。
au版iPhoneのSIMロック解除は、auショップに持込む方法と、パソコン・スマートフォンで自ら手続きを行う方法があります。
詳細:SIMロック解除のお手続き|au

 

auショップへ持ち込む場合には、手数料3,000円(税別)が必要となります。ショップでの手続きには本人確認書類が必要となります。
また、現在auの契約者であり、「my au」で端末の購入履歴が確認できる場合には、パソコン・スマートフォンから自ら手続きを行う事が可能です。手数料は無料となります。

Softbankの場合

 

Softbankで購入したiPhoneは、4GLTE対応端末(iPhone5s以降推奨)であれば、例外なくSoftbank回線MVNOでSIMロック解除不要で利用できます。

 

現在、Softbank回線を使用するMVNOサービスは、ソフトバンクのグループ会社であるLINEモバイルを筆頭に、mineo、日本通信(b-mobile)、NURO mobile、QT mobileなどから提供されています。

 

ただし、Softbank自身が運営するサブブランドY!mobileはSIMロック解除必須となりますので要注意です。

 

■SoftbankのSIMロック解除方法
Softbankで購入したiPhoneを、NTTドコモ回線・au回線で利用するにはSIMロック解除が必要です。
Softbank版iPhoneのSIMロック解除は、Softbankショップに持込む方法と、「My Softbank」からパソコン・スマートフォンで自ら手続きを行う方法があります。
詳細:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除|ソフトバンク

 

Softbankショップへ持ち込む場合には、手数料3,000円(税別)が必要となります。「My Softbank」からの手続きの場合には費用はかかりません。

中古のiPhoneを購入して使う

 

中古iPhoneの購入は、端末購入コストを抑えるために有効な方法です。中古iPhoneの購入は、端末買取り業者や中古端末専門店などからの購入、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで個人売買による購入などがあります。

 

当然、発売時期が古いものほど割安に購入できますが、端末のコンディションは様々です。

 

iPhoneは、発売から4〜5年間はOSアップデートが配信されるため、最新の機能やセキュリティを旧端末にも反映・導入できるメリットがあり、中古端末でも充分にiPhoneの良さを体感する事ができます。

中古端末購入時の注意点

販売店から購入する場合でも、個人売買で入手する場合でも、中古端末購入時には以下の点に注意が必要です。

 

1.ネットワーク制限
料金未払いなどにより、通信会社が端末を利用不能にする措置です。
解約直後の購入時には問題なくても、料金未納による制限は数か月後にズレ込むケースがあるため、購入してから制限がかかる可能性があり注意が必要です。
中古端末店で販売する端末は、販売店によるチェックが入るのである程度は安心できますが、個人版売においては、出品者の申告に依存するため注意が必要です。

 

2.SIMロック解除
端末を購入したキャリアの回線だけで利用するなら問題ありませんが、他の回線での利用を想定しているのであれば、SIMロック解除が完了しているかどうかは重要です。
2017年12月以降、SIMロック解除は購入者本人しかできなくなったためです。
現状、SIMロック解除されていない中古端末を購入すると、購入者には解除する方法がありません。

 

3.通信回線の契約は別途
中古端末を販売店や個人売買で入手する場合、端末購入とは別に、通信回線の契約申込・手続きを行わなければならず、これを負担と感じる方も少なくないようです。

中古端末販売店で購入する

ゲオ・イオシス・リコレ・ムスビー等の中古端末販売店で購入できるiPhoneは、専業店ならではの基準で仕入れ・買取りをおこなっているため、個人売買に比べて一定の信頼性があります。

 

価格的には、個人売買よりも割高になる傾向ですが、その価格は「信頼性」込みと考えることができます。

 

中古iPhoneは、タマ数も多くキズや使用感などによってランク分けされており、予算に見合った端末を見つける事が可能です。

個人売買で入手する

ヤフオク・メルカリ・ラクマなどのオークションやフリマ(フリーマーケット)での個人売買によるiPhoneの取引は非常に活発ですが、一方では、端末の状態等による認識のズレによるトラブルも少なくありません。

 

さらに、ネットワーク制限端末や故障端末等を販売しようとする悪質な出品者もいるため、充分な注意が必要です。

 

個人売買の最大のメリットは、業者や店舗を通さない分だけ割安に入手できる事ですが、その安さはメッセージのやり取りでは分からないリスクを含んでいる事を忘れてはなりません。日ごろ、フリマを利用しない人がiPhone購入のために手を出すのはお勧めできません。

Apple StoreでSIMフリーのiPhoneを購入する

 

国内でSIMフリーiPhoneを購入できるのは、後述するmineo系のiPhone8/8Plus以外ではApple Storeしかありません。SIMフリーiPhoneは、NTTドコモ・au・Softbankのいずれの回線でも利用できるため、MVNO各社の特徴あるプランから自分に合ったものを選んで利用する事が容易です。

 

当然、値引き等は一切ないため、発売の新しい機種は高額で購入ハードルが高めとなりますが、Oricoによる「Appleローン」も用意されており、希望の回数で分割購入が可能です(分割金利手数料別途・0%キャンペーンあり)。

MVNOにてiPhoneと格安SIMをセットで購入する

 

一部の格安通信・MVNOでは、iPhoneを購入する事ができます。
Appleはある程度の販売量を求めるため、多くの場合、KDDI(au)やSoftbank系列のサブブランドやグループ内MVNOでないとiPhoneを販売できませんが、mineo(マイネオ)は大手キャリアと資本関係のない独立系MVNOですが、国内正規版SIMフリーiPhoneを販売する唯一のMVNOです。

サブブランド系のiPhone

現状、Softbank自身が運営するサブブランド「Y!mobile」、KDDIグループMVNOである「UQ mobile」と「BIGLOBEモバイル」が、iPhone6s・iPhone SE、iPhone7をラインナップしています。

 

サブブランド、大手グループMVNOでは、2年契約プランとのセット購入前提ですが、端末購入割引を受けられるため、非常に割安にiPhoneを購入可能です。

 

2018年からソフトバンクグループとなったLINEモバイルでは、現状iPhone SEのみで、iPhone6sやiPhone7の取扱いはありません。

独立系MVNOのiPhone

独立系MVNOでもiPhoneを購入できる場合があり、特にmineo(マイネオ)に要注目です。

 

現在、mineoは国内正規版iPhone8/8Plus、同iPhone7/7Plus(在庫切れ)、海外版CPO(Apple認定中古)版iPhone 6sをラインナップしていますが、実はmineoが取り扱うiPhone7/7PlusとiPhone8/8Plusは以下のような「日本初」が含まれています。

  • Apple Store以外で初めて販売される、国内正規版SIMフリーiPhoneです。大手キャリアもサブブランドも、販売しているのはSIMロックされたiPhoneです。
  • iPhone7/7PLus・Project REDを大手キャリア以外で初めてmineoが販売しました。
  • iPhone7/7Plusは、大手キャリア以外では、サブブランド系よりも早くmineoが販売しました。Project REDは、大手キャリアとmineo以外では販売された事がありません。
  • iPhone8/8Plusを大手キャリア以外で初めてmineoが販売しました。
  • iPhone7/7Plusに続き、iPhone8/8Plusもサブブランド系よりも早くmineoが販売しました。

これらはあまり注目されていませんが、実はかなりスゴイ事でmineoへの注目度を高めました。

 

マイネオ公式ページへ

 

mineo以外のMVNOでは、楽天モバイルやエックスモバイル等でCPOや、海外版SIMフリー機を販売する事があります。ただし、在庫限りで常時ラインナップしている訳ではない事や、Apple Storeの価格より割高な価格設定など、あまりお勧めできる購入方法ではありません。

 

Fiimo・QT mobile等のmineoをMVNEにする格安通信では、SIMフリーiPhone8/8Plusをラインナップしているケースがあります。

iPhoneのAPN設定〜プロファイルのインストール

 

iPhoneを格安通信各社で使用するためには、APN設定のための「プロファイル」をインストールする必要があります。

 

プロファイルは、通信各社が無料で配布しており、ネット上からダウンロード・インストールします。

おすすめの格安SIM

 

iPhoneと組み合わせる事を前提として、格安SIMはどこがお勧め?と問われれば迷わず「mineo」と答えます。MVNOならではの割安なプラン料金の他にも、特徴的な魅力を備えた格安通信会社です。

トリプルキャリアでiPhoneの持込み利用が容易

mineoは「トリプルキャリア」です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、2社以上の通信回線を取扱う通信会社を「マルチキャリア」と言い、中でも、mineoはキャリア3社全ての回線サービスを提供しているため、2社回線と区別して「トリプルキャリア」と呼ばれます。

 

SIMロック解除の項や、中古iPhoneの注意点などでも述べたように、大手キャリアが販売したiPhoneを格安通信で利用する際に障壁となるのが「SIMロック」ですが、トリプルキャリアとして、ドコモ・au・Softbank3社全ての回線サービスを選べるmineoであれば、どのキャリアで購入したiPhoneでもSIMロック解除不要でそのまま利用できます

シンプルな料金体系+低速モード

トリプルキャリアであるmineoは、回線ごとに料金プランが用意されています。

 

 

料金区分はシンプルです。
回線タイプ共通でデータ容量ごとに6種類に区分けされ、Aプラン(au回線)とDプラン(ドコモ回線)のデータ通信プランの料金は同等、Sプラン(Softbank回線)は若干割高な設定となっています。

唯一国内正規版SIMフリーiPhoneを購入できるMVNO

前項で解説したように、mineoは格安通信では唯一、国内正規版SIMフリーiPhoneを購入できるMVNOです。2018年の国内最多販売数を誇る(冒頭※)人気機種iPhone8/8Plusを購入できる唯一のMVNOです。

 

端末価格は、ほぼApple Storeの価格に準じています。購入時の割引等はありません。

通話SIMでも「縛り」は1年間

mineoのもう1つの特徴として、わゆる「2年縛り」がない事が挙げられます。

 

【MNP転出時】
MNPを利用して番号を移行する場合には、12カ月の「最低利用期間」が設定されます。この期間内の他社転出の場合には、通常2,000円のMNP手数料に9,500円が上乗せとなり、これにより実質的な1年縛りとなります。

 

【解約時】
通話SIMの電話番号を他社に移行せず「解約」(番号を捨てる)する場合には、契約からの期間に関わらず解約金が請求されません。

まとめ。iPhone使うならmineoがお勧め

ここまで、格安通信サービスでiPhoneを使用する方法についてご紹介してきました。
日本国内で圧倒的な人気を誇るiPhoneですが、格安SIMとの組み合わせで利用する際には、端末の入手方法が様々で、費用面や購入可能な機種等に違いがあります。

 

格安SIMにおいては、mineoは割安な料金や多彩なオプションサービス、他社にはない活発なユーザーコミュニティがあります。また、トリプルキャリアによるキャリア端末の利用可能範囲の広さ、格安通信サービスで唯一SIMフリーiPhoneが購入できる等、iPhoneとの組み合わせで利用する際の相性が非常に良く、お勧めの格安SIMであると言えます。

 

iPhoneでの格安SIMを検討中であれば、mineoを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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