mineo(マイネオ)を使ってみた!詳細評価と速度まとめ

mineo(マイネオ)はこんな格安SIM

mineo(マイネオ)は関西電力グループである「ケイ・オプティコム」が手掛ける格安SIMです。

 

初めてau回線を利用した格安SIMとしてスタートし、2015年からはドコモ回線も取り扱う初の「マルチキャリア」になりました。さらに2018年9月からはソフトバンク回線も取り扱うようになり、「トリプルキャリア」へと進化しました。

 

mineoの人気の秘密は他社にはない数々のユニークなサービスにあります。そんなmineoの特徴や強みを見ていきましょう。

国内3キャリアすべてに対応している「トリプルキャリア」

mineo最大の特徴はやはりドコモ、au、ソフトバンクの国内3キャリアすべてに対応している「トリプルキャリア」であることでしょう。

 

2キャリア(ドコモとauなど)に対応した格安SIMはいくつかありますが、3キャリアすべてに対応しているのは非常に珍しいです。

 

3キャリアすべてに対応したことで、どのキャリアから乗り換える場合でも端末をそのまま使いやすくなっています。例えばドコモから乗り換える場合はドコモ回線のDプラン、ソフトバンクから乗り換える場合はソフトバンク回線のSプラン、といった感じです。

 

▼mineoの月額料金はプラン(回線)によって以下のように異なります。

 

 

Aプラン、Dプランと比べるとSプランの月額料金が高い点に注意してください。これはソフトバンクから回線を借りる際のレンタル料がドコモやauよりも高いためです。

 

データ量は500MBから30GBまでの6種類が用意されています。種類は多くないですがバランスが良く、ライトユーザーにもヘビーユーザーにもおすすめです。

 

どのキャリアからでも乗り換えしやすく、しかもデータ通信量も豊富に用意されており、幅広い人が利用しやすいのがmineoの特徴ですね。

音声通話SIMにも最低利用期間がない

mineoはデータ通信専用SIMだけでなく、音声通話SIMにも最低利用期間がありません。

 

一般的な格安SIMだと音声通話SIMには半年〜1年の最低利用期間が設定されており、その期間内に解約すると違約金がかかります。

 

それに対して、mineoは音声通話SIMにも最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金が発生しません。契約してみてもし合わなかったり不満があったりした場合に、いつでも解約できるので、格安SIMが初めての人でも安心ですね。

 

ただし、電話番号を引き継いで他社に乗り換える「MNP」を1年以内に利用すると9,500円の違約金がかかるので気を付けましょう。

独自のコミュニティサイト「マイネ王」がある

 

mineoには他の格安SIMにはない独自のサービスがたくさんあります。「マイネ王」もそのうちの1つと言えます。

 

マイネ王はmineoユーザーや運営元のスタッフと交流ができるオリジナルのコミュニティサイトです。格安SIMを運営している会社自身がこのような交流サイトを用意しているのは珍しいですね。

 

マイネ王では、

  • 「Q&A」で他のmineoユーザーに分からないことを聞く
  • 「スタッフブログ」で最新情報をチェック
  • 「アイデアフォーム」からmineoに関する要望や提案をする

といったことができます。

 

「フリータンク」のおかげで毎月の容量が実質+1GB

 

さきほどのマイネ王の機能の1つに「フリータンク」があります。簡単に言うと、mineoユーザー全員で余ったデータ通信量を共有することができる機能です。

 

ユーザーは余ったデータ通信量をいつでも自由にフリータンクに入れることができます。また、毎月1GBまでならデータ通信量をフリータンクから無料でもらうことが可能です。

 

つまり、フリータンクを利用すれば毎月のデータ通信量が実質1GB多くなります。引き出せるのは毎月の21日以降と制限されていますが、月末にデータ通信量が足りなくなっても無料で1GBまで容量を増やせるのは助かりますね。

 

データ通信量を家族や他のユーザーと分け合える

mineoではフリータンクのほかにもデータ通信量を分け合える仕組みが2つ用意されています。それが「パケットギフト」と「パケットシェア」です。

  • パケットギフト:任意のデータ通信量を他のユーザーにギフトする
  • パケットシェア:余ったデータ通信量をあらかじめ組んだグループでシェアする

名前がよく似ていますが、サービス内容は微妙に違います。パケットギフトは任意のタイミングで、任意のデータ通信量を他のユーザーにあげたり、逆にもらったりすることが可能です。

 

一方、パケットシェアは最初に「グループ」を組まないといけません。一度グループを組めば、余ったデータ通信量が翌月に自動的にシェアされます。感覚的には他社の「シェアプラン」に近いです。

 

パケットギフトとパケットシェアをうまく活用することで、データ通信量を無駄なく使うことができますね。

格安SIMでは珍しい「家族割引/複数回線割引」がある

mineoでは家族で利用すると「家族割引」、1人で複数回線を使うと「複数回線割引」という割引が適用されます。割引額はいずれも1回線につき50円とあまり高額ではありませんが、そもそも格安SIMでこういった割引を利用できるものはほとんどないです。

 

例えば家族4人で契約すれば毎月200円、1年間で2,400円の割引になるので、意外と馬鹿にできません。家族で格安SIMに乗り換えたい人や、タブレットなどのサブ端末でもデータ通信を使いたい人におすすめですね。

mineo(マイネオ)を実際に使ってみた感想

 

ここまでmineoの特徴や強みを紹介しました。でも、通信速度や各サービスの使い勝手などは、実際に使ってみないと分かりませんよね。

 

そこで、mineoのDプラン(ドコモ回線)を利用し、使い勝手を検証してみました。

平日お昼と夕方は速度が遅い

mineoは平日お昼と夕方は通信速度が遅いです。

 

一般的に、格安SIMは回線が混雑しやすい平日お昼と夕方は通信速度が遅くなります。これはmineoも例外ではなく、この2つの時間帯は通信速度が低下し、使い勝手が悪くなると感じました。

 

▼実際に平日のお昼にmineoを使ってみたところ、通信速度は1Mbpsを大きく下回りました。

 

 

※Googleのインターネット速度テストを利用

 

この時間帯は画像が少ないウェブサイトの閲覧や音楽ストリーミングを利用するのがやっとでした。SNSはできなくはないですが、画像の表示や動画の再生は難しいです。Google Mapも開くのに時間がかかります。

 

▼動画視聴やアプリのダウンロードなどはほとんど利用できませんね。試しにYouTubeの動画の再生してみました。

 

 

上記のような画面がずっと表示され、再生されるまでかなり時間がかかりました。再生された後も頻繁に止まってしまい、とても見られたものではありませんでした。

 

このように、学校や会社の昼休みにスマホをよく使う(とくに動画を見る)という人はmineoだとストレスが溜まるでしょう。

 

▼また、夕方も通信速度が遅くなりやすい時間帯です。

 

 

1Mbps以上はキープしているので、お昼よりはだいぶマシですね。ブラウジングやSNS、地図アプリくらいであれば夕方でも問題なく利用できました。

 

しかし、動画視聴やアプリのダウンロードなどを使うにはやはりもう少し速度が足りません。学校や仕事から帰宅途中の電車内で使う場合は回線も混み合いますし、昼ほどではないですがストレスを感じるかもしれません。

朝と夜は比較的快適に使える

▼お昼と夕方は通信速度が遅いmineoですが、朝と夜は比較的安定した速度が出ていました。

 

 

夜に速度を計測したところ、10Mbps以上の速度が出ていました。特別速いというわけではないものの、これだけの速度が出れば困ることはないでしょう。

 

ブラウジングやSNSは全く問題ないですし、動画もスムーズに再生されました。主に朝や夜にスマホをよく使う、という人ならmineoでも大丈夫ですね。

低速モードの品質が良い

mineoは低速モードの品質が良いです。

 

低速時の最大通信速度は200kbpsに制限されます。しかし、読み込みの最初だけ高速通信と同じ速度が出る「バースト転送」に対応しており、軽い用途であれば比較的快適です。

 

▼試しに、低速モードの通信速度を測定してみました。

 

 

バースト転送のおかげで、理論上の最高速度である200kbps(0.2Mbps)以上の速度が出ていますね。高速通信より遅いことには変わりがないものの、低速モードとしては優秀です。

 

実際にmineoを低速モードにしていろいろ試してみましたが、以下のような用途であれば問題ありませんでした。

  • ブラウジング(画像が少ないサイト)
  • LINE
  • SNS(Twitterなど)
  • 音楽ストリーミング(Amazon Musicなど)
  • 地図アプリ(Google Map)

公式アプリが使いやすい

 

mineoでは公式アプリ「mineoアプリ」が用意されています。公式アプリが用意されている格安SIMは他にもありますが、mineoアプリは他社のアプリと比べると機能が豊富で使い勝手が良いと感じました。

 

mineoアプリから利用できる主な機能・サービスは以下の通りです。

  • データ通信量の確認
  • 速度切り替え
  • フリータンク
  • パケットシェア/パケットギフト

よく使う機能やサービスが網羅されていますね。データ通信量はアプリのトップ画面から簡単に確認できる他、過去3ヶ月に渡ってどれくらい使ったかが分析でいるようになっています。

支払い金額について

■ 年間コスト

まず、ドコモプランの音声通話付き3GBで契約した場合の年間コスト(最低限かかる料金)を計算してみます。

  • 初期費用・・・3,400円
  • 基本料金・・・月1,600円

合計・・・22,600円
税込みで24,408円となります。

ただし、音声通話やオプションなどを考慮して月3,000円で計算すると、初期費用込みで年間で大体40,000円ぐらいかなと思います。

 

それでも大手キャリアに月8,000円ぐらい支払っている場合と比べると、一ヶ月で5,000円、1年で6万円、2年で12万円ぐらい浮くことになります。

 

※ 端末とセットで購入した場合はここまで安くはなりません

■ 他社との価格比較

同じ3GBの価格を他の主要なMVNOと比較してみたのがこちらの表です。

ほとんど違いが無いことが分かります。

 

また、主要各社はよくキャンペーンをやっていますので、基本料金を比較してもあまり意味はありません。

 

価格にこだわる方は、各社のキャンペーンをチェックしてみることをおすすめします。

 

キャンペーンまとめ

現在格安SIM各社が実施中のキャンペーンをまとめました。

詳細を見てみる

まとめ

 

最後に、mineoを実際に使ったレビューをまとめます。

  • 平日のお昼と夕方は通信速度が遅いので注意
  • 朝や夜は比較的安定しており快適に使える
  • 低速モードの品質が良く使いやすい
  • 公式アプリの使い勝手も◎
  • パケットギフトは簡単かつ便利
  • マイネ王は活発で、疑問がすぐに解決する

mineoは他の格安SIMにはない独自のサービスが多いのが特徴です。とくにマイネ王はちょっとした疑問がすぐに解決しますし、暇つぶしにも向いています。無料で1GBの容量を追加できるフリータンクも、データ通信を使いすぎて月末苦しくなった時に助かります。

 

通信速度面ではやはり回線が混雑するお昼と夕方になると速度が低下するのが気になりました。お昼休みや帰宅時間にスマホをたくさん使う人は要注意です。

 

ただ、この点はキャリアの回線を借りている格安SIMにとっては仕方のないことです。他の格安SIMを選んでも大差ありません。

 

また、バースト転送が使える低速モードは比較的優秀ですね。LINEやSNS、音楽ストリーミングなどが中心で低速モードを活用したい人に向いています。

 

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