IIJmioを使ってみた!詳細評価と速度まとめ

このページではIIJmioがどんな格安SIMなのか詳しく解説しています。実際に使ってみたレビューもご紹介します。

 

 

以下の内容でお伝えします。

 

 

まずはIIJmio(アイアイジェーミオ)がどういった格安SIMなのか、その特徴を見ていきましょう。

 

とりあえず公式ページを確認したい方はこちらからどうぞ。

 

IIJmio公式ページへ

IIJmioはこんな格安SIM

IIJmio(アイアイジェーミオ)は日本の大手電気通信事業者「IIJ」が手掛ける格安SIMです。IIJは日本で初めてインターネットの商用化を目的として設立された会社であり、20年以上に渡ってインターネットを支えてきました。

 

そんなIIJが運営するIIJmioはまだ格安SIMが一般的でなかった2012年からサービスを開始しており、格安SIMとしても「老舗」と言えます。長年培った信頼性と技術力の高さが人気を呼び、国内の契約回線数は200万を超えています。

ドコモ回線とau回線に対応

IIJmioはドコモ回線とau回線の2つに対応しています。複数回線に対応していると、これまで使っていた端末を使う場合にその端末に合った回線を選べるのがメリットです。

 

ドコモのスマホを使っている人ならドコモ回線を選ぶことでSIMロック解除せず乗り換えられますし、auのスマホを使っている人ならau回線を選ぶことでauのスマホが使えます。

 

また、IIJmioは複数のSIMカードで容量をシェアできますが、その際にドコモ回線とau回線の間でもデータ容量を分け合うことが可能です。これは数ある格安SIMの中でもIIJmioだけです。

最大10枚のSIMカードでシェアできるファミリーシェアプラン

 

IIJmioはすべてのプランで容量をシェアすることができます。中でも12GBのデータ通信量が使える「ファミリーシェアプラン」は最大10枚(うち音声通話SIMは5枚)のSIMカードで容量のシェアが可能です。

 

シェアプランがある格安SIMは他にもありますが、10枚ものSIMカードが利用できるのはIIJmioくらいしかありません。家族全員で格安SIMに乗り換え、さらにサブ端末用にデータSIMを追加する、といったことも十分可能です。

 

たくさんのSIMカードで容量をシェアしたい人におすすめです。

家族間の通話料がお得になるサービスがある

IIJmioでは同一契約者名義(同一のID)間の国内通話料が安くなるサービスが用意されています。

 

まず、同一契約者名義間の通話では通話料が通常の20円/30秒より20%安い「16円/30秒」になります。専用アプリやオプションなどを使わなくても通話料が安くなるのは珍しいですね。

 

さらに通話料が半額になるIIJmio専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」を併用することで、8円/30秒という安さで通話ができます。

 

また、通話定額オプションを利用して同一契約者名義間で通話をすると、料金はそのままに通話料が無料になる時間が以下のように延長されます。

  • 3分かけ放題→10分かけ放題に延長(月額料金は600円のまま)
  • 10分かけ放題→30分かけ放題に延長(月額料金は830円のまま)

同一契約者名義間限定ではありますが、他社の10分かけ放題と同じ料金で30分かけ放題が利用できるのはかなりお得ですね。

 

家族の代表者(例えば父親)名義でIIJmioを複数契約し、それを家族で利用すれば家族間の通話料を節約することができます。このように家族間の通話料がお得になる格安SIMは他にありません。

 

家族間で通話をたくさん利用するという人はIIJmioにすると通話料を節約できますよ。

端末セットが豊富で価格も安い

ここ最近では格安SIMでもSIMカードと端末のセットを取り扱うところは増えてきました。その中でもIIJmioは取り扱っている端末セットが豊富で、なおかつ価格も安いです。

 

2019年1月現在で45種類もの端末を取り扱っています。

 

HUAWEIやASUS、SHARPといった人気メーカーのモデルはもちろん、他社では取り扱っていないニッチなモデルや発売から時間が経った型落ちモデル、さらにはタブレットやWi-Fiルーターなども購入可能です。

 

また、販売価格も安いです。具体的にどれくらい安いかは端末によって異なりますが、端末によっては他社より5,000〜10,000円以上安く購入できることもあります。

 

実際に筆者はIIJmioで「HUAWEI P20 lite」を購入しました。P20 liteは31,000円ほどで販売しているところが多いですが、IIJmioは27,800円と相場より4,000円も安い価格で販売しており、それが決め手となりました。

 

ちなみに主要な格安SIMにおけるP20 liteの販売価格は以下の通りです。IIJmioの販売価格がいかに安いかが分かりますね。

 

格安SIM P20 liteの販売価格
IIJmio 27,800
DMMモバイル 31,980円
LINEモバイル 31,980円
mineo 29,400円
NifMo 28,889円
イオンモバイル 31,800円
楽天モバイル 31,980円

 

しかもIIJmioでは端末を購入するとAmazonギフト券や楽天Edyなどに交換できる「選べるe-GIFT」がもらえるキャンペーンも頻繁に実施しています。

 

筆者がP20 liteを購入したときは5,000円分のAmazonギフト券をもらえました。P20 liteの販売価格は27,800円なので、実質22,800円で購入したことになります。

 

格安SIMへの乗り換えと同時にスマホも新しくしたい、という人ならIIJmioがおすすめです。

IIJmioを実際に使ってみた感想

 

ここまでIIJmioの特徴やメリットなどをまとめました。でも、格安SIMというのは速度やアプリの使い勝手など、実際に使ってみないと分からない点も多いですよね。

 

そこで、筆者が実際にIIJmioを契約して使ってみました。

平日お昼は通信速度が遅い

IIJmioを使っていて気になるのが平日お昼の通信速度が遅いことです。

 

基本的にはどの格安SIMも回線が混雑する時間帯は速度が遅くなります。とくに平日お昼はサラリーマンや学生が昼休みになり、一斉にスマホを使う時間帯です。そのため、IIJmioに限らず他の格安SIMも平日お昼は速度が低下します。

 

しかし、その中でもIIJmioの平日お昼の速度は一段と遅いです。実際にGoogleのスピードテストを使って速度を測定してみました。

 

 

何度か計測してみますが、平日のお昼は1Mbpsどころか0.5Mbpsを超えることもほとんどありませんでした。

 

この速度では動画視聴やアプリのダウンロード、画像が多いウェブサイトの閲覧はまず無理です。SNSやブラウジング、音楽ストリーミングなどはなんとかできますが読み込みには時間がかかります。

 

感覚としては低速通信時の速度とほぼ同じですね。軽い用途なら我慢すれば使えますが、動画視聴やゲームといった用途は難しいでしょう。

 

平日お昼にWi-Fi環境がないところでスマホを使う場合はIIJmioだとストレスが溜まるかもしれません。

その他の時間帯は比較的速い速度で安定

平日お昼は速度が遅くなる一方、それ以外の時間帯は比較的速い速度で安定しています。

 

 

 

朝や深夜帯など回線が空いている時間帯は20Mbps〜30Mbpsの速度を維持していました。これだけの速度が出ればかなり快適ですね。動画視聴も再生が止まることなくスムーズに利用できました。

 

SNSやブラウジングは全く問題ありません。筆者の自宅はWi-Fiがありますが、この時間帯ならWi-FiがなくてもIIJmioのデータ通信で十分です。

 

 

夕方になると帰宅の電車の中でスマホを使う人が増えるのでやや回線が混雑し、速度が遅くなります。とは言え、お昼の時間帯ほどひどくなく、普通にスマホを使う分には問題ない速度です。

 

IIJmioは利用者数が非常に多いので回線が混雑する時間帯になると速度が低下しやすいですが、それ以外の時間帯は比較的速い速度で安定しています。

 

平日お昼の速度低下が気にならないのであれば、IIJmioはかなり利用しやすいでしょう。

速度切り替え&バースト転送対応で低速モードが使いやすい

IIJmioは速度切り替えに対応しており、任意のタイミングで高速モードと低速モードを切り替えられます。

 

低速モードにすると最大通信速度は200kbpsに制限されますが、データ通信量を一切消費しないのがメリットです。

 

さらに、IIJmioは低速モードでも最初の読み込みだけ高速通信が使える「バースト転送」に対応しています。バースト転送があることで、低速でもブラウジングやSNS、地図アプリといった軽い用途であれば問題なく利用可能です。

 

速度切り替えは公式アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」から行います。アプリを起動し、トップ画面の「ON/OFF」をタップするだけで速度切り替えができるので便利ですね。

 

 

公式アプリはシンプルだが機能が少ない

IIJmio公式アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」では速度切り替えのほかにデータ通信量の確認も行えます。

 

低容量プランを使う場合は速度制限にかからないようにこまめにデータ通信量を確認しないといけないので、アプリを起動するだけでサッとで確認できるのは便利です。

 

ただ、他の格安SIMの公式アプリのように請求額の参照やプラン変更、データ容量の追加チャージといったことをアプリからすることができません。

 

そもそも公式アプリがない格安SIMも多いので、あるだけでもマシではあります。しかし、どうせ公式アプリを作ったのならもう少し機能を付けてほしかったですね。

新発売のスマホやOSアップデートへの対応が速い

IIJmioはその実績から信頼性が高いと良く言われます。その信頼性の高さを実感できるのが新発売のスマホやOSアップデートへの対応の速さです。

 

新発売のスマホやアップデートして新しいバージョンになったばかりのOSだと、格安SIMが正常に使えないことがあります。そのため、各MVNOは新しいスマホが発売されたときやOSがアップデートされた場合は動作確認を行い、ユーザーに公表しています。

 

その中でもIIJmioは新製品やOSアップデートへの対応が非常に早いです。新製品を早く購入したい人や、新しいOSの機能をいち早く使いたい人にとっては、対応が速いことは重要ですよね。

 

例えば2018年9月に「iOS 12」がリリースされた際には、リリース日の9月17日には動作確認を完了し、その結果をTwitterおよび公式サイトで公表していました。

 

 

筆者は新しいOSが出たらすぐにアップデートして新機能などを試します。IIJmioは動作確認を素早くしてくれたので、iOS 12リリース当日に安心してアップデートすることができました。

 

ちなみにIIJmioの公式Twitterでは他にもイベントや障害情報など、有益な情報をたくさんつぶやいています。IIJmioを利用する場合はフォローしておくと良いでしょう。

支払い金額について

■ 年間コスト

まず、ミニマムスタートプラン(3GB)で契約した場合の年間コスト(最低限かかる料金)を計算してみます。

  • 初期費用・・・3,000円
  • SIMカード発行手数料・・・400円
  • 基本料金・・・月1,600円

合計・・・22,600円
税込みで24,408円となります。

ただし、音声通話やオプションなどを考慮して月3,000円で計算すると、初期費用込みで年間で大体40,000円ぐらいかなと思います。

 

それでも大手キャリアに月8,000円ぐらい支払っている場合と比べると、一ヶ月で5,000円、1年で6万円、2年で12万円ぐらい浮くことになります。

 

※ 端末とセットで購入した場合はここまで安くはなりません

■ 他社との価格比較

同じ3GBの価格を他の主要なMVNOと比較してみたのがこちらの表です。

他社と比較しても差はありません。

 

また、主要各社はよくキャンペーンをやっていますので、基本料金を比較してもあまり意味はありません。

 

価格にこだわる方は、各社のキャンペーンをチェックしてみることをおすすめします。

 

キャンペーンまとめ

現在格安SIM各社が実施中のキャンペーンをまとめました。

詳細を見てみる

まとめ

 

最後に、IIJmioを実際に使ったレビューをまとめます。

  • 平日お昼の通信速度は遅め
  • それ以外の時間帯はかなり快適に使える
  • 公式アプリからワンタッチで速度切り替えができる
  • バースト転送に対応しているので低速通信の品質が良い
  • 公式アプリは機能が少ない
  • 新製品やOSアップデートへの対応が速く、すぐに使うことができる

IIJmioも他の格安SIM同様、平日お昼になると速度が低下します。それ以外の時間帯は比較的速度が速く快適なので、お昼にスマホを使わないのであれば問題ありません。

 

低速通信はバースト転送があるため品質が良く、アプリからワンタッチで速度切り替えができるので使い勝手が良いです。低速通信を多用する人にも向いていますね。

 

また、新しいスマホや最新バージョンのOSの動作確認を行うのがとても早いです。新しいものはなるべく早く使いたい、という人でも安心して利用できます。

 

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