イオンモバイル徹底解説

イオンモバイルはこんな格安SIM

イオンモバイルは流通大手の「イオンリテール株式会社」が手掛ける格安SIMです。

 

もともと2014年からb-mobileやBIGLOBEモバイルなどのスマホを代理店として販売する「イオンスマホ」というサービスを提供していました。しかし、2016年からはイオン自身がMVNOになる「イオンモバイル」をスタートし、現在に至ります。

 

スタートが2016年と考えると格安SIMとしてはかなり後発組ですが、全国展開するイオンの強みを生かしたサポート体制や料金の安さで高い人気を誇ります。その特徴から、とくに初めて格安SIMを利用するユーザーにおすすめです。

全国200店舗以上のイオン店舗で取り扱っている

 

イオンモバイル最大の特徴は全国200店舗以上のイオン店舗で取り扱っていることでしょう。格安SIMではコスト削減のために店舗を設けないところも多い中、対面サポートを受けられる店舗がこれだけあるのは珍しいです。

 

しかもイオン店舗は都市部だけでなく郊外や地方にも数多く店舗があり、田舎に住んでいる人でも利用しやすいです。

 

実店舗ではSIMカードの契約や端末の購入はもちろん、契約後のプラン変更や端末が故障した際の修理受付といった手厚いサポートを受けられます。

 

イオンモバイルはメールや電話によるサポートだけでは不安な初心者におすすめです。

 

また、「即日お渡し」に対応しているイオン店舗なら契約した当日にSIMカードを受け取れます。ネットで格安SIMを契約すると早くても2〜3日はかかるので、なるべく早く格安SIMを利用したい人にもおすすめです。

音声通話SIMをいつ解約しても違約金がかからない

イオンモバイルは音声通話SIMをいつ解約しても違約金がかかりません。

 

一般的な格安SIMではデータ通信専用SIMは最低利用期間がなく、音声通話SIMには半年〜1年前後の最低利用期間が設定されています。そして、最低利用期間内に解約すると違約金がかかるという仕組みです。

 

それらに対して、イオンモバイルはデータ通信専用SIMだけでなく音声通話SIMにも最低利用期間がありません。最低利用期間がないので、当然違約金もかからないということですね。

 

ただし、電話番号を他社に引き継ぐ「MNP」を利用する場合は少し注意が必要です。

 

新規契約した回線を90日以内にMNP転出する場合、通常3,000円のMNP転出手数料が15,000円になってしまいます。MNPをする場合は最低でも3ヶ月はイオンモバイルを利用することになるので注意してください。

 

ただ、言い換えれば「最低利用期間が3ヶ月しかない」ということなので、他社と比べて良心的であることには変わりないですね。格安SIMを本格的に利用する前に試してみたい、という人にもおすすめです。

ドコモ回線とau回線の2つに対応

 

イオンモバイルではドコモ回線とau回線の2つ回線が利用可能です。以前はドコモ回線だけでしたが、2018年3月からau回線のプランもスタートしました。

 

2回線に対応することで、大手キャリアで使っていたスマホをそのままイオンモバイルで使う場合に乗り換えがしやすくなりました。

 

ドコモのスマホで使いたい人はドコモ回線、auのスマホで使いたい人はau回線といったように端末に合わせて回線を選ぶことが可能です。

 

とくにau回線の格安SIMは種類が少なく、しかもイオンモバイルほど安いところもありません。なるべく安くau回線の格安SIMを使いたい人には貴重ですね。

プランが豊富で料金も業界最安値クラス

イオンモバイルは料金プランの種類が多く、しかも料金自体も業界最安値クラスです。

 

▼料金プランは以下の通り

 

500MBや1GBといった低容量プランから最大50GBの大容量プランまで幅広く用意されていますね。自分の利用スタイルに合わせて細かくプランを選ぶことが可能です。

 

また、いずれのプランも月額料金が比較的安く、なるべく安くスマホを使いたい人にも向いています。

 

中でもお得なのはイオンモバイルのプランの中で一番人気でもある「4GBプラン」の音声通話SIMです。一般的な格安SIMの3GBプランが1,600円なのに対して、イオンモバイルの4GBプランは1,580円で利用できます。1GB容量が多いのに料金は安いわけですから、かなりお得ですね。

 

▼主要な格安SIMの3GB/4GBプランと比べると、イオンモバイルがいかに安いか分かるでしょう。

 

主要な格安SIM 容量 音声通話の月額料金
イオンモバイル 4GB 1,580円
楽天モバイル 3GB 1,600円
マイネオ 3GB 1,600円
LINEモバイル 3GB 1,690円
BIGLOBEモバイル 3GB 1,600円
IIJmio 3GB 1,600円
OCNモバイルONE 3GB 1,800円
エキサイトモバイル 4GB 1,870円
DMMモバイル 3GB 1,500円

 

このほかのプランも全体的に月額料金が安く設定されています。料金プランが細かいので自分にピッタリの容量を見つけやすく、しかも月額料金も安いので無駄なくお得に使うことができますね。

シェアプランも安い

 

イオンモバイルでは通常のプランのほかに、最大5枚のSIMカードで容量をシェアできる「シェア音声プラン」も用意されています。

 

容量 月額料金(SIMカード1枚の場合)
4GB 1,780円
6GB 2,280円
8GB 2,980円
12GB 3,580円
20GB 4,980円

 

家族で格安SIMに乗り換える場合、シェア音声プランを使うとお得です。例えば3人家族でそれぞれが2GBの容量を使う場合、2GBプランを個別に契約するよりもシェア音声プランの6GBを契約するほうが安くなります。

 

プラン 月額料金
音声プラン2GB×3 4,140円
シェア音声プラン6GB + 追加SIM2枚 3,680円

 

家族全員で格安SIMに乗り換える場合や、サブ端末やタブレットでもデータ通信を利用したい人におすすめです。

速度切り替えとバースト転送で低速でも快適な通信が可能

 

イオンモバイルは「速度切り替え」と「バースト転送」に対応しています。

 

速度切り替えは任意のタイミングで高速通信と低速通信を切り替えられる機能です。低速中は速度が最大200kbpsに制限されますが、データ通信量を消費しません。

 

バースト転送は低速中でも最初の読み込みだけ高速通信が使える機能です。ブラウジングやSNS、音楽ストリーミング、地図アプリなど軽い用途であれば比較的素早く読み込んでくれます。

 

速度切り替えとバースト転送に対応しているイオンモバイルなら、快適に低速モードを使いつつ、データ通信量を節約可能です。

 

ちなみに速度切り替えは専用アプリからワンタッチで行えます。頻繁に速度を切り替えるという人にはありがたいですね。

 

ただし、ドコモ回線のタイプ1およびau回線の場合は低速時に直近3日間で366MB以上の通信を行うと一時的に速度制限がかかります。使いすぎには気を付けましょう。

IP電話がかけ放題になるオプションがある

 

イオンモバイルではIP電話が無制限にかけ放題になる「050かけ放題」というオプションが用意されています。

 

IP電話はインターネット回線を利用する電話サービスです。電話回線を使わないので、音声通話ができないデータ通信専用SIMやWi-Fi環境下でも携帯電話や固定電話と電話ができるのがメリットです。

 

050かけ放題は月額1,500円なので、1GBのデータ通信専用SIMと組み合わせると月額1,980円で電話がかけ放題になります。かなり安いですね。

 

通常の電話と比べると品質が少し悪いので仕事など大事な電話には向きません。感覚的にはLINEの無料通話に近いので、家族や友達とのプライベートな電話であれば十分ですね。

 

多少品質が悪くてもいいので、とにかく安く電話をしたい人におすすめです。

 

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まとめ

最後に、イオンモバイルの特徴をまとめました。

  • 全国200店舗以上のイオンで取り扱っている
  • 音声通話SIMも最低利用期間や違約金がない
  • ドコモ回線とau回線対応のマルチキャリア
  • プランが細かく設定されており、料金も安い
  • シェアプランもリーズナブル
  • 速度切り替えとバースト転送で低速モードも快適
  • 通話品質を気にしないならIP電話のかけ放題がお得

イオンモバイルは全国200店舗以上のイオン店頭で対面によるサポートが受けられるのが大きなメリットです。即日契約もできるので、なるべく早く格安SIMに乗り換えたい時に助かります。

 

また、イオンモバイルは音声通話SIMにも最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金が発生しません。大手キャリアと比べて契約縛りが少ない格安SIMでも、音声通話SIMがいつでも解約できるものは珍しいです。

 

すぐ解約できるのでお試し感覚で使え、さらにサポートも充実しているイオンモバイルは格安SIMやスマホの初心者に特におすすめです。

 

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